未来予測|世界情勢にリセットされる日本。政府の崩壊と世界政府の誕生

日本を知る旅2023

 

このページでは自分の考えていることを思うまま書き連ねているだけです。

 

このように世界を動かそうとしている存在がいるとして、そういった存在を’世動者’と呼ぶことにする。

世動者はどのような思考をしているのか?

その心理を想像してみる。

 

世動者はノーブレスオブリージュ的な考え方を持っており、それは利他的なものであるのかもしれない。

世動者は人々の心や魂の成長を期待して力をつけられるよう自由にさせてきた。そうして力をつけた人々を’得力者’と呼ぶことにする。

社会の管理も得力者に任せてしまったため上手く導くことができず成長する前に多くが暴走してしまった。(できれば自力で成長させたかった?)

しかし、科学・文明の発展のためにはそれも必要だったのかもしれない。

得力者は力という道具を手に入れたが、利他の心が育っていない状態で道具を振るえば、幸福の循環を生み出すことができず得力者から遠いところで人々が苦しむことになる。これは文明・科学の成長にも当てはめられる。

循環と淀みが暴走した結果、人口が爆発的に増加し、発展も停滞し、既存の社会では成長の見込みがなくなってきた。

これまでの社会システムは役割を果たしたので、新しいやり方に切り替え、活性化・成長を促すためのリセットを行う。

世動者はこれらの行動を地球または人類の為の行為だと自己肯定して考えている気がする。

人類などの大きな視点で物事を捉えている為、人類にとってより良い世界にできれば結果として個人の幸福レベルも上がる。

それゆえに、変化の過程で生じる個人の不幸に対しては、個々人の課題として割り切っている気がする。

 

解釈が好意的・性善的に寄っているところはあるかもしれない。

→世界を動かせるほどの力を持って生きてきた人たちが、その力を私利私欲のためだけに使っている、人間が行き着いたところがそんな浅ましい残念なところだと思いたくない気持ちがあるから。

 

それ以上に確信しているのは、人の心に愛がないわけがないから。

 

もちろん、人間であるなら全てが利他のための行動だとは言えないとは思う。

また、世動者の世の変え方・そのやり方に正しさというものはなくて、それを選択したという事実があるだけ。

 

心を成長させるには、マズローの第6の欲求『自己超越』を意識して、利他行動によって得られる幸福を感じ、自発的に他者のために尽くしたいと思えるようになることが重要なのではないか。

世界の転換後の社会では、人々が利他的な行動をすることがそれぞれの生存に繋がるようになるかもしれない。

そうなった時、当初は生存するための利他行動だとしても、その行動を通して他者に尽くす幸福、利他の心が育まれるのではないかと考えられる。

その過程を経て”思いやりが浸透し、新しい豊かさを手に入れた社会”、物質的な豊かさにこだわらず必要が充足して、所有しなくても幸福が満ち足りる、誰もが幸せになれる世界になっていくんじゃないか、その世界の実現を後押しするために引き上げられた現代の科学・文明水準なのではないだろうか。

 

そんなに単純な世界ではないことはわかっている、この想像も自分の理想や願望に沿っているのだろう。

でも自分がそうしていれば、自分の周りをそんな世界に近づけることもできるだろう。

自分の力でできることは大きな視点から見ると限りなく小さい、でも自分が変わることによって世界に伝播していく影響はとても大きい。

自分が変われば世界は変わる。

 

他者の幸福に幸福を感じられるようになりたい。

 

現段階で、自分の思う”利他”というものが承認欲求や利己のための利他でないと言い切ることはできない。

しかし、その行動を通して答えが出せるようになるのかもしれない。

だから今はそれでいい、一日一善できなくても、自分のバランスの中で一つずつ行動していこう。

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