南阿蘇で自然農|河野さんのさつまいも
「だれもが安心して食べられるように」
芋のもっている力を引きだす、自然農法で美味しく育ったさつまいも
美味しいさつまいもを育てるための
取り組み
自然に還った耕作放棄地を
再利用何年も人の手が入っていない、さつまいも作りに適した土地で育てています。
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さつまいもは土に栄養のない痩せた土地の方が、雨や日光から根(芋)に一生懸命栄養を蓄えようとするので美味しく育ちます。そのため、何年も堆肥や肥料が入っていない耕作放棄地はさつまいも作りに最適なのです。また、畑を耕せば土地を荒れさせないことにもなるので周りに住む人にも喜んでもらえます。
無農薬・無化学肥料の
自然農法で栽培安心して食べてもらうために、農薬・化学肥料を使わずに育てています。
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農薬を使うと良い酵素も、益虫・害虫・微生物関係なく生き物のいない不自然な土になってしまいます。また、化学肥料などで土に余計な栄養が入るとツルや葉ばかりが育ち、芋に栄養が蓄えられなかったり、土ばかりから栄養を吸収して育った芋は大きいばかりで甘くない芋になってしまいます。人によっては舌が痺れるという人もいるため、これらのものを使わず自然の環境に近い土で育てます。
追熟で芋蜜があふれる
甘さに収穫後に追熟させているので、より一層甘くて美味しいさつまいもを食べられます。
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普段スーパーで見かけるさつまいもは、収穫と同時にそのまま出荷されたものが並んでいることがほどんどです。ですが、さつまいもは本来、収穫後に適切な環境(9〜16℃・十分な湿度)で保管し、45日以上追熟させてからの方が甘さがぐんと上がって一層美味しくなります。さらに日を追うごとに甘さが増し、年を越したさつまいもは格別の甘さです!
活火山が有名な熊本県阿蘇郡は、かつての火山活動によってできたカルデラ地形です。
特徴的な地形と豊かな湧き水に恵まれたこれらの地域では、その地理を活かした自然と共生する農耕が受け継がれています。
近年、この在り方が世界でも高く評価され、人と自然が互いに影響し合い生きる持続可能な農業の可能性として「阿蘇世界農業遺産」にも認定されました。
南阿蘇村の大地が育むさつまいも
酸性寄りで水はけのいい土
南阿蘇村の土はさつまいもが美味しく育つための条件を高い水準で満たしています。
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阿蘇山の火山灰(pH5前後)が降る南阿蘇村は、土が弱酸性寄りになるため、さつまいもの生育に適しています。また、特徴として、火山灰と砂地が含まれていて土中の水はけがいいので、こちらもさつまいもに適していると言えます。
水はけの悪い土で育てると、芋によってはべちゃっとして美味しくなくなるものもあるからです。
高冷地で育ったさつまいも
は甘くなる
南阿蘇の標高は400m~500mで、昼夜の寒暖差が大きいこと、平野よりも平均気温が低くなることなどがさつまいもの甘さを高めてくれます。
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昼夜の寒暖差は、夜間の気温が下がることで呼吸で使う栄養素(デンプン=糖)の消費が減るため、その分昼間に光合成で生み出した栄養を多く根に蓄えることができます。
また、気温の低い土地で育ったさつまいもは、他のさつまいもよりも加熱する際に糖度が高まります。これは、気温が低くなると芋は低温で凍らないように自身の中にある水分に糖を生成するからではないかと考えられます。 (※シルクスイートと高系14号などのように、品種によって受ける影響に差があります。参考サイト)
【生産者紹介】河野さんのさつまいもができるまで
「美味しさよりも、小さい子から年寄りまでが全て安心して食べられる芋っていうのが一番いいと思う」
さつまいも農家の河野さん
お名前 | 河野 裕治 |
年齢 | 69歳(2022年7月現在) |
職業 | 水道屋 兼 ゴーヤ・さつまいも農家 |
趣味 | ソフトボール(ピッチャー)・マラソン |
芋作り歴 | 4年目 |
芋の種類 | 紅はるか・シルクスイート |
河野さんとさつまいもの物語は”こちらから”